突然顔が真っ赤に腫れの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
性別:女性 年齢:44歳
二年前の夏、突然顔が真っ赤に腫れあがり、皮がむけてゴワゴワな肌になってしまいました。
日焼けかと思い、数か月間、病院に行きませんでした。
冬になっても全く良くならなかったので、皮膚科へ。
都内の大学病院など1年で4件の病院に通いましたが、あまりよくなりませんでした。もう一生治らないと諦めていました。
便通が良くなりました。
漢方薬はゆっくり効く、と聞いたことがありますが、2週間で赤み、腫れがとても良くなり、驚きました。
これは本当に治るかもしれない!!と明るい兆しが見えてきました。
数か月前の私とは思えないくらい、プルプルのもち肌になりました!
この方は始め花粉症を治したい、と来店されました。
しかしお顔を拝見すると真っ赤です。
夕方真っ赤になり、紫外線アレルギーかもしれない、とのことでした。
中医学の考えでは鼻水は温める漢方薬を使うので、さらに真っ赤になる恐れがあります。
まず顔の赤いのを治す漢方薬から始めましたら、見る見るよくなりました。
漢方の治し方は順番が大事だということがよくわかります。
しかしまだ漢方家に、「アトピーは冷えが原因」と言って冷えの漢方薬を出されて
悪化して泣いている方が多いのは残念です。
国際中医専門相談員 薬剤師 植松 光子
TEL:049-245-6637
住所:埼玉県川越市砂新田2-8-7